パン職人げたやの「うない」
LittleBreadsToGoの日常♪

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げたや

Author:げたや
生まれ育った千葉県船橋市にて
小さな小さなパン屋を営んでいます
楽しく!美味しく!元気よく!!



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なぜに


 >> 昨日の続き

 ではなぜ うまく焼けない日があったり

 失敗してしまうことがあるのかというと 

 職人側がパン生地に対して上手に対応できていないからです 

 例えば 

 パン生地の捏ね上がりの温度を27度にしたいと思っても

 毎日ぴったり27度に合わせるのはとても難しいことなんです

 少しずれてしまった温度を その後の工程でフォローできますが

 そこには 技術や経験が必要不可欠なのです
 
 例えば
 
 220度のオーブンで 10分焼くパンがあるとして

 窯に入れたいときに 200度 だったとします

 本来ならば 前もって予想をして動き

 その時には220度のオーブンを用意しておくのが一番なのですが

 続けてたくさんのパンを焼く パン屋さんでは毎日全てのパンで

 上手に適正温度のオーブンを用意するのは至難の業なんですね

 日によって 焼く量も違いますし 予約が入ったり

 気温もパンの発酵、作業性に大きく影響してきますので

 そこにも日々対応していかないといけません 

 こういった作業、気遣いこそが 

 パン生地と会話をするということなんだと思います 

 そして、そういった会話の出来る人が パン職人 なんだと思っています 

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素直


 パン作りの中で一番好きなところは 

 パン生地がとても素直なところです 
 
 こちらでちゃんと仕込んであれば ちゃんと発酵しますし 

 温度と湿度としっかり管理できていれば 

 しっかりと時間通りに良い状態になります

 きちんと成型すれば きちんとした時間で綺麗な形になります

 設定した温度で焼けば ほぼ同じ時間で焼きあがります 

 綺麗にクープが切れれば 綺麗に気持ちよく割れてくれます 

 きちんとした仕事に対して  パンは絶対に素直に応えてくれます 

 今までに応えてくれなかったことは一度もないんですよ 

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自分好み


 自分でお店をやる一番の楽しみは

 自分で全て決めていいということかもしれませんね 

 例えば チャーハン作るとして 

 グリンピース嫌いだからいれるのやめようとか

 肉好きだから多めにしようとか 上質な卵を使おうとか 

 量も塩加減も自分好み 値段だって自由ですからね

 自由すぎて難しいっていうのもあるのですが 

 自分で自分のお店を出すっていうのはそういうことです

 その自分好みの商品を作り上げて
 
 その商品を美味しいと言ってくれる人がいたら

 もう最高なんですよ! 最高です! 

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原点


 パン職人の楽しみは他にもたくさんありますよ~

 これからブログでちょっとづつ紹介していこうと思っています

 げたやがパン屋さんになろうと思ったきっかけの一つ 

 香りがいい 

 パン屋さんの前を通るといい香りがしますよね~ 

 あの香りがげたやのパン屋人生の原点です 

 そして、その中で毎日毎日仕事をしていると

 ちょっといい香りが服とか身体に付いて来たりもするんだと思います 

 随分と前の話になりますが

 いとこの子供がふざけあって げたやにまとわり付いてきたときに

 さ 「 ん? なんだか 良い匂いする~ 」

 と言われたことがあります

 これはちょっと嬉しかったですね~ 

 同時にラーメン屋の友達が

 山 「 俺なんて 体がとんこつで 手がネギだよ 」

 と言っていたのを思い出しました 

 パン屋さんの幸せな香りの中で仕事が出来るのは

 とっても幸せです 

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